恋人を病気で失った青年に残されたのは、彼女が使っていた1本の櫛だけだった。櫛とともに空白の日々を送る青年だが、新しい年上の女性との出会いを機に、生きることの意味を見つけ出していく。草刈正雄が現代青年のとめどない解体感、喪失感を好演。
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